第4話です!

バンザーイ!国語が苦手な僕も少し慣れてきましたよ。

何年か経って読み返した時、下手な文章書いてるなぁと思えるようになりたいですね。

松本XLです(‘ω’)ノ

それでは【人生の天国と地獄 第4話】お楽しみください。

 

 

 

 

 

 

《第4話 喫茶店》

1月中旬某日

松「お前、何頼むよ?」

梅「ホットケーキセットで。」

松「じゃぁ、俺も。」

梅宮とは恵比寿の参拝以来、ひんぱんに会うようになり、決まって同じ喫茶店で話をした。

話の内容は、売り上げの現状、会社の未来、どれもマイナスなことばかりだった。

原因はどう考えても貝柱だ。

それでもお互い、貝柱の愚痴や不満は言わない。

お互いに告げ口を警戒しているのだろう。

松「…。」

俺は恵比寿参拝の日、梅宮のある言葉に疑問を持っていた。

松「お前よー!」

 

時は少しさかのぼり 1月9日 恵比寿

松「お前もあっと言う間に俺に追いついたな。」

梅「何も追いついてないですよ。」

松「立場は一緒やん。ようやってるわ。」

実際、梅宮は仕事ができた。カリスマ性もあり、出世争いに敗れたとしても納得のいく相手だった。

梅「でも、この会社に先は無いです。2人とも辞めたらまた松本さんと一緒に仕事がしたいですよ笑。

松「…おう。」

梅宮の言葉が嘘とは思えなかった。

 

再び1月中旬某日 喫茶店

松「梅宮!腹割って喋ってくれ!俺に対してどう思ってんねん!?」

梅宮の本心が知りたかった。

松「お前よー!俺のことゴチャゴチャ言うてるらしいなぁ?」

俺は梅宮が入社した時からずっと先輩として可愛がってきた。

彼の昇給、出世、待遇の面で貢献してきた自負があった。

梅「松本さんっ!俺が言う訳ないじゃないですか!松本さんには恩しかないですよ!」

悲しい目で答える梅宮。

梅「松本さんこそ…俺の悪口言うてるらしいじゃないですか?」

表情は一変。阿修羅と化す。

松「はい?」

キョトンとした俺の顔を見て梅宮が笑う。

梅「マジですか?笑」

松「言う訳ないやん笑。俺は誰よりもお前を買ってるで。」

梅「マジで…。誰から俺の話聞いたんですか?」

松「お前は? 一緒に言おうか!せーの!」

梅・松「貝柱さん!」

一時、笑ってはいたが、笑えるないよう内容ではない。

一体何のために?

松「貝柱さんは何がしたいんや?」

梅「…。」

タバコを吸いながら少し考える。

松「何にしろ…アイツはカスやな。」

梅「辞めましょう。辞めて2人でまた何かしましょう。」

嬉しい言葉だ。

会社は俺と梅宮の2人が中心となって動いている。

2人が抜ければどうなるかは分かっていた。

松「さっき、腹割って話す言うたよな。会社がヤバい原因は何やと思ってんの?」

梅「貝柱さんです。」

松「俺ら抜けても…。」

梅「100%潰れますよ。」

残った人間が心配になる。

梅「…貝柱さんが抜けたら会社を立て直す自信は?」

松「ある!」

 

梅「…貝柱さんに辞めてもらったら良いんじゃないですか?」

松「ええっ!その発想は無かったわ笑。でも相手は社長やで。」

梅「前にチラッと聞いたんですけど、会社の株を50%以上保有しているのって竹ノ内さんですよね。いくら社長いうても権限は竹ノ内さんですよ。」

松「…。」

何を食ったらこんなことを思いつくのだろうか?こいつは頭がおかしい。

梅「これって下剋上になるんですか?笑」

松「自分の為でもあるけど、会社の為でもあるからセーフやろ。でも、貝柱さんと竹ノ内さん仲良いからなぁ。」

梅「どっち道、クビになるか潰れるか。ダメ元で竹ノ内さんに会いにいきましょうよ。」

松「タダでは終われんわな。爪跡残しますか?」

梅「人生最大の戦いですね。」

社長をクビにする。

前代未聞の作戦。

松「社長をクビにしようとするって。そんな話ある?」

梅「聞いたことないわ笑。よし!」

死んだ魚の目をしていた梅宮の瞳がギラギラと輝いている。

人生をかけた戦いが今、始まる。

ぽぉおお~~♪ ぽぉおお~~♪

頭の中でホラ貝が鳴る。

出陣の時!

松「よし!竹ノ内さんに電話して会いにいくぞ!」

梅「頭おかしいんかっ!! 準備も無しに行っても相手にされないですよ!」

松「何やねん!お前が行け言うたやんけ!」

突っ込み、突っ込まれる。2人の関係は元に戻っていた。

 

梅「しばらくの間、情報を集めましょう。貝柱さんに関係したことはお互い報告で。」

松「了解。気をつけてな。」

梅「最高の味方を得ました!」

松「俺もや!」

梅「革命を起こしますよ!」

握手を交わし、それぞれの職場に戻る。

 

ワクワクしていた!

自分達の力で道を切り開こうとしている。

自らの手で運命を変えようとしている。

拳に力が入る。

俺は今、生きている。

 

つづく

 

次回 第5話

「おいっ!お前正気かっ!」






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