それでは【実録!人生の天国と地獄第7話】スタート!!

前回までのあらすじ

9年務めた会社が存続の危機に!

主人公『松本XL』にすべての責任を押し付ける社長『貝柱』。

減給され、リストラの危機が迫る。

このまま人生が終わるのか!と思われたが…。

かつての部下『梅宮』と共に、社長『貝柱』引退計画を立てる。

決行日は2月7日。

 

 

 

 

 

 

 

 

《第7話 ポルシェの中で》

2月には入り、寒さも厳しさを増す。

俺は社長『貝柱』に呼ばれ、外に出る。

松「はぁ。」

ため息が白い。

これから貝柱のネチネチした話を聞くと思うと気がめいる。

 

松「失礼します。」

貝柱自慢のポルシェの助手席に座る。

 

貝「お前、この仕事向いてないんちゃうか?」

松「はぁ。」

貝「お前もそうやけど、最近は梅宮の態度も悪い。今日は電話にも出んし。」

松「そうなんですか。」

梅宮はスノーボード旅行中。

今頃、「アッシャッシャ!」と笑いながら滑っているのだろう。

梅宮がスノーボードに行かなければ、今日という日は無かったと思うと怒りがこみ上げる。

 

「お前は誰からも好かれていない。」「仕事ができない。」

いつも通りの話が続いて2時間。

松(コイツは話が下手やなぁ…。)

言うことが無くなってきたのか、とんでも無いことを言い出す。

貝「お前はケンカが弱い。」

松「はぁ。」

貝「お前は刺青だらけで、ごつい体やけどヤンキーじゃない。」

松「はぁ。」

貝「ヤンキーの匂いがせんわ。」

松「はぁ。35なんで。」

貝「格闘技してるか知らんけどケンカは弱いわ。」

松(何やコイツ笑。)

こんなヤツに10年以上ついていった自分が恥ずかしい。

 

車を降りた時には2時間半経過していた。

体感時間5時間。

結局、俺の給料を下げたかったらしい。

松(5分で済む話やったな…。)

 

2月7日

松「おい!お前がスノボー行っている間、2時間半も説教されたやないか!」

梅「穏やかじゃないですね。何かあったんですか?」

松「今言うたわ!」

梅「アッヒャヒャー!」

松「…。まぁええわ。さぁ、竹ノ内さんに電話するか。」

梅「しましょうか。」

 

貝柱の命令で、竹ノ内との積極はクビ。

今、俺達は謀反を起こそうとしている。

 

プルルルル プルルルル

 

竹「お疲れさん。どうしたん?」

松「お疲れ様です。竹ノ内さんにお話がありますので直接お会いしたいのですが。」

竹「…。今、東京やねん。」

松「はぁーーーー!」

梅「えーーーーー!」

竹「大阪帰ったらまた電話するわ!」

松「ありがとうございます。お待ちしております。」

竹「はいー。」

ピッ

 

松「…。」

梅「いつ帰ってくんねん…。」

 

つづく

 








自問自答日記ランキング

にほんブログ村 その他ブログへ
にほん