それでは【実録!人生の天国と地獄 第14話】スタート!!

前回までのあらすじ

9年務めた会社が存続の危機に!

主人公『松本XL』にすべての責任を押し付ける社長『貝柱』。

減給され、リストラの危機が迫る。

このまま人生が終わるのか!と思われたが…。

かつての部下『梅宮』と共に、社長『貝柱』引退計画を立てる。

株の50%以上を保有する会長オーナー『竹ノ内』に直談判!

貝柱との決戦はいよいよ佳境に!

 

 

 

 

 

 

 

翌日

松「どうなるんやろうなぁ笑。」

梅「はっはっは。なるようになりますよ。」

社長『貝柱』との決戦を終えた俺達は、オーナー『竹ノ内』との待ち合わせ場所に向かう。

『竹ノ内VS貝柱』はどうなったのだろうか?

 

ピンポーン

松・梅「お疲れ様です!」

貝柱がいるのか、玄関には2つの靴が。

奥の部屋に入ると鼻を真っ赤にして泣く貝柱の姿。

松「…。」

「世界は俺がまわしている!」と言わんばかりの傲慢で、独裁者として君臨してきた男が今、

真っ赤なお鼻のトナカイさんと化し、目の前にいる。

松「ゴクリ。」

高級マンションに住み、ブランドモノで身を包み、高級時計を付け、高級外車に乗り回していた日々。

この男から絶望と後悔がにじみ出ている。

男はまさに天国から地獄へ落ちた。

 

貝柱が去り、3人は改めて席に着く。

竹「松本と梅宮は信用したらアカン言うてたわ笑。」

松「僕らには、竹ノ内さんは金の亡者やからお前らには無理言うてました笑。」

梅「あっはっはっはっはっ!」

竹「新体制として今後、どういう風にやっていくか決めよか?」

竹ノ内の優しさで貝柱は自主退社という形になり、竹ノ内を筆頭に、梅宮、俺の3人で新しい会社を立ちあげることになった。

 

数日間、代表取締の引継ぎなどバタバタした日が続いた。

貝柱は俺が見ていた店舗を今後1人でやることになり、4人で会うことになる。

竹「お前!俺が金持っていくやら、モンスターやら言うてたらしいな?」

我慢していたのだろう。思いをぶつける竹ノ内。

貝「…。」

首を何度もかしげる貝柱。

竹「何か言えや!」

貝「…皆が上手くいくと思って…。」

竹「は?」

あきれる竹ノ内。

貝柱がずっと恐れていた、この3人がそろうこと。

こうなれば、ツキ続けてきた嘘が全てバレる。

松「僕と梅宮は信用するな言うたらしいですね?」

貝「…。」

 

貝柱と別れ、竹ノ内の車に乗り込む。

松「爺さんにしか見えなかったですね…。」

金に執着し、人を粗末にしてきた男の末路を目に焼き付けて帰った。

 

このまま、キレイな形で貝柱との関係も終わると思っていた…

会社名も決まり、ある程度落着きだしたある日。

話の流れで竹ノ内と行った韓国旅行の話になる。

松「韓国旅行も5万払いましたからねー笑。」

竹「え?」

竹ノ内が不思議そうな顔をする。

竹「あれ俺のポケットマネーやで。」

松「何言ってるんですか?直前で竹ノ内さんが1人5万集めるって…。」

パソコンに徴収した記録が残っていたので見せる。

竹「全員か?」

社員を呼び、質問する。

松「お前、韓国旅行で5万円払ったやんな?」

社「はい!それが何か?」

松「ありがとう!それだけやから戻って。」

 

竹「皆、俺のことケチなヤツやと思ってたんか?」

松「はい笑。旅費が普通より高いって皆言うてました。」

竹「マジで?笑」

 

ずっとあった違和感。

竹ノ内は海外旅行費を10人全員分払ったにも関わらず、感謝しない社員達。

全額出すから参加したはずが、5万円徴収され、不満だらけの社員達。

梅「だから俺らに竹ノ内さんと話するなって…。」

松「50万円盗んでるやん…。」

竹ノ内の好意を踏みにじる貝柱。

恐ろしい金への執着心。

泥棒なのか詐欺師なのか。

普通の感覚ではできるはずがない。

竹ノ内の表情が鬼と化す。

 

バタンッ

会社を飛び出す竹ノ内。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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