スプラトゥーン wii u で彼女と出会う | 付き合って恋愛した体験談

スプラトゥーン wii u で彼女と出会う

スプラトゥーンというwii uのゲームを買い、家に帰る途中、

地元の同級生の女の子とたまたま会いました。

「コウタ君？」

「え？ 久しぶりやん！」

高校の卒業式以来の再会に、思い出話に花が咲く…

と思いきや、活発的だった僕とは、逆に地味だった彼女。

そこまで、喋ったことがない…。

「どこ行ってたん？」

スプラトゥーン wii u を見せる。

「スプラトゥーンちょっとやりたくなってな。」

「えー！私も欲しい！ちょうだい！」

「え？」

「ウソウソｗ。面白かったら教えて。」

「分かった！」

LINEを交換してその日は別れた。

見た目は、相変わらず地味だった彼女。

高校の時は、もっと無口だった印象だが

大人になってよく喋るようになっていた。

「ゲーム面白かった？

面白かったら私も買おうかな。」

彼女からLINEがきた。

「面白いんちゃうかな？

オススメやでー。」

返事をする。

数時間後、

「買ったけど、やり方難しいから教えてー！」

彼女の家に行くことになった。

活発的だった高校時代。

クラスの女の子と話すことなんか当たり前と思っていた。

気づけば、仕事以外は外に出なくなり

女性との出会いもない生活が続いていた。

まさかの展開に、緊張しながら車を運転する。

ドッキンチョ❤　ドッキンチョ❤

彼女の家に入り、スプラトゥーンをしながら考える。

頭の中は、ゲームどころではなかった。

その日は、交代でゲームをし、

レベルを6まで上げて帰った。

帰り際、

「今度、ご飯行こう！」

彼女が誘う。

スプラトゥーン wii u がキッカケで彼女とデート

「カンパーイ！」

近所の居酒屋で彼女と飲む。

「レベル8になって筆みたいな武器使ってる！」

「使いにくくない？」

「また、オンラインで一緒にしようよ。」

学生時代に戻ったようで楽しかった。

交わることがない2人だと思っていたが、まさか大人になって

仲良くなるとは…。

人生とは分からないものだ。

「聞いてる？」

「何？」

「コウタ君は彼女はおらんの？」

「え？」

突然の質問に驚く。

「いや…、おったらここに来れてないやろ。」

「ホンマやねｗ。高校の時とかモテてたやん。」

確かに、高校生の時はモテていた。

が今は、全くもってモテない。

酔った彼女が話す。

「高校の時、コウタくんのこと好きやったんやで。」

「え？そうなん。」

返す言葉が見つからない。

ドッキンチョ❤　ドッキンチョ❤

心臓が破裂するほど、胸がドキドキした。

スプラトゥーン wii u がキッカケで彼女ができる

居酒屋での出来事から、特に進展なく

ゲーム友達になっていた2人。

「あの日は幻だったのか？」

久々の女性との出会いに、何かあると思っていたが

どうやら違ったようだ。

そして、彼女の誕生日が近づく。

「私も22歳にもうすぐなるよ。」

このアピール。

そう思ったんだ。

彼女の誕生日。

食事に誘い、その後、公園に行く。

wii u スマッシュブラザーズをプレゼント。

大喜びする彼女。

ここが告白のタイミングか！？

とその時、

「私と付き合って欲しい。」

「え？」

彼女ができました。